タイヤの構造について
空気入りタイヤは、上のタイヤ断面図の様な構造となっております。
ビード部には、タイヤ製造時に、ビードワイヤと呼ばれるワイヤが輪の状態で組み込まれております。
このビードワイヤにより、ビード部が補強され、タイヤとホイルをしっかり固定し、タイヤ全体の形状を保持させています。
また、内部に十分な空気が充填されることにより、タイやとホイルがしっかり固定されます。
空気を十分充填せずに使用された場合、もしくは規定の最大荷重を大きく超えた荷重でご使用の場合、
ホイルが滑り、ビード部に摩耗が発生する事があります。
この場合、ビード部に大きな負担が加わり、最悪の場合、ビードワイヤが破損し、タイヤ外に突出する可能性があります。
ビードワイヤがタイヤ外に突出した事例
最大荷重を大きく超えた荷重
空気が十分充填されていない
ホイルが滑り、ビード部が摩耗
ビードワイヤが破損
ビードワイヤがタイヤ外に突出
必ず規定空気圧を充填して使用して下さい。
空気は自然に抜ける事もありますので、空気圧を点検の上、空気が抜けている場合は、空気を補充して下さい。
最大荷重を超えて使用しないで下さい。
ノーパンクタイヤも用意しております。
空気の充填が不要で、パンクの恐れもない、ノーパンクタイヤも用意しておりますので、状況に応じてご検討下さい。
ご不明な点はお問い合わせの上、ご使用下さい
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